こんにちはヒュウガです。
昨日2025年の振り返りを書いたので、ついでにマーケターとしてのキャリアも振り返ろうと思い書いてます。
👉 2025年を振り返る【YouTuberな1年】|ヒュウガ@登録者6万人AI系YouTuber
振り返ると、2022年4月に未経験からマーケティング職に転職して、気づけばもう3年が経ちました。
数字や経歴だけ見れば、それなりに経験を積んできたマーケターですが、正直まだまだマーケティングへの理解は浅いと感じています。
だからこそ、このタイミングで一度キャリアを棚卸ししたいと思い、今回この記事を書きました。
実は昔は、「未経験からマーケターになるのは20代じゃないと難しいんじゃないか」と思っていましたが、実際は、30歳未経験からでも挑戦して、なんとか形になってきたかなと思います。
■ こんな人の役に立てたら嬉しいです
- これからマーケターを志す方
- マーケターとしてのキャリアに興味がある方
- 興味はあるけど、具体的にどんな仕事をしているのかわからない方
そもそもなぜ自分がマーケティングを仕事にしようと思ったのかについては、下記の自己紹介記事にまとめています。
📖 自己紹介記事

また、「どうやって未経験からマーケターになったのか?」という転職体験談は、当時の記事で詳しく書いています。
📖 転職体験談

1社目:留学エージェントのマーケター

📅 期間:2022年4月〜2024年8月(約2年半)
留学エージェントのマーケターとして活動しました。
YouTubeの立ち上げと運用(2022年4月〜2023年4月)
この1年間はYouTubeの立ち上げと運用をやってました。
ここの会社がコロナ以前まではSEOメインで集客していたのですが、
- コロナの煽り
- 専属のマーケターの不在
- SEOトレンドの変化
これらにより新規リード獲得が壊滅状態になっていたところ、たまたまWantedlyで応募した私(当時動画編集のフリーランス)が抜擢されました。
今思うと良く採用してくれたなと思うくらい、当時の自分はマーケもビジネス経験も皆無w
そこでオーガニック集客、中でも動画メディアに力を入れるという運びになりました。
💡 戦略:ニッチ×顕在層を狙う
留学と聞くと、一般的には語学留学をイメージしやすいですが、語学留学は超レッドオーシャンで、お世辞にも成長市場とは言えませんでした。
そこで、その会社の強みであった海外大学留学にジャンルを絞ることで差別化を図りました。
ただでさえニッチな留学というジャンルの中で、さらにニッチな海外大学進学だったため、立ち上げ時期はとにかく検索流入で顕在層を狙う戦略を取りました。
📊 成果
この戦略はうまくワークして、結果的に半年ぐらい経つ頃には、
- 登録者2〜300人足らずで成約を獲得
- 1件の成約単価:約100万円
今思えばかなりうまくいった施策だったかなと思います。
⚠️ 課題
とはいえ、YouTubeを使ったマーケティングは、どうしても結果が出るまで時間がかかり、コスパは良くても短期で大きく売上を作れるものではなかったので、なかなか進まず、思うようにいかなかったことも多かったです。
うまくいかなかった理由
- 演者(スタッフ)のリソースの優先度を上げられなかった
- 商材のリードタイムが短くても半年、長いと1〜2年かかる
アフィリエイト広告の運用にチャレンジ
その一方で、比較的すぐに売上を伸ばせる手段として、アフィリエイト広告の運用にも取り組みました。
留学市場はアフィリエイトも盛んで、他社はこぞってアフィリエイト広告を運用していました。
アフィリエイト広告は、リスティングなどのプル型広告と違って、広告主側(紹介してもらう側)に金銭的なデメリットがないので、予算の少ない企業にとっては取り組みやすい施策でした。
まずは使用料のかからない「もしもアフィリエイト」から取り組みました
とはいえ、今思うと当たり前なんですが、アフィリエイトも所詮はお金の暴力なので、資金力の高い会社が勝つゲームなわけです。
より高い報酬を払える企業の商品を紹介したいというのがメディア側の心理なので、ある程度の数のリードを集客してもらう場合はそれなりに予算が必要になってきます。
メディア交渉の苦労
また、掲載してもらうメディアとの交渉にはかなり手を焼きました。
メディア側もビジネスとしてやっているため、他社より1000円でも安いと掲載してくれません。
特単(特別単価)を設定するなどして、なんとか掲載してもらうといったことをやっていたので、
広告運用とは名ばかりのただのドブ板営業でしたねw
とはいえ、これだけやっても採算が合わないのが広告の辛いところ。
留学エージェントはリード獲得系の広告だったので、面談に申し込めば一件何円発生するという仕組みでした。
極端な話、面談に100人連れてきても一件も成約しないのであれば、かけた分すべて赤字になるわけです。
成約率を担保できる状態になっていない、つまり質の良いリードを集められない、営業部隊の最適化ができていない場合は採算が合わないので、マーケだけではどうしようもない一面もありましたね。
留学エージェントで積んだ主な経験
そんなこんなで2年ほど留学エージェントで経験を積んだ後は現職のエヌイチに転職するわけですが、
この2年間で主に以下の2つを経験させてもらうことができました。
📌 積んだ経験
- YouTubeマーケティング
- アフィリエイト広告の運用
どちらもその会社にとっては0→1、新規の施策だったので手探りではありましたが、
未経験の段階から施策の0→1を作り出す経験が出来たのは非常にありがたかったです。
2社目:AIベンチャーのマーケター

📅 期間:2024年4月〜(2024年9月よりフルコミット)
2024年の4月から、現職エヌイチの営業にも携わるようになりました。
最初は副業だったのですが、2024年の9月に留学エージェントの契約を終了しエヌイチの仕事に注力するようになります。
最初はZoomセールスの営業部隊として入ったんですが、フルコミットするようになったタイミングでマーケティング部署に異動し、それまで経験してきたYouTubeマーケティングを担当しています。
留学エージェント時代との違い
ここでもYouTubeに関わることになるんですが、マーケティング手法としては留学エージェントのときと大きくは変わりません。
YouTubeで認知を獲得し、LINEや問い合わせにつなげて個別相談、そこから商品をオファーして販売するという流れは同じでした。
ただ、AIスクールのエヌイチでやっているYouTubeと、留学エージェントでやっていたYouTubeではスタイルが結構違います。
2社の比較
| 項目 | 留学エージェント | エヌイチ(AIベンチャー) |
|---|---|---|
| 戦略 | 堅実・顕在層狙い | 強気・インプレッション重視 |
| 市場 | ニッチ | 成長市場 |
| 予算 | 限られていた | 比較的余裕あり |
| 動線設計 | 自分で設計が必要 | すでに最適化済み |
エヌイチで行っているYouTubeマーケはどちらかというと認知やインプレッションを獲得するというスタイルになります。
留学エージェント時代は予算も限られていたし、市場もニッチだったので、顕在層を拾いに行く堅実なマーケティングを行っていました。
一方、エヌイチでは、とにかくインプレッションを獲得するかなり強気のマーケティングで戦っています。
エヌイチでのマーケティングの肝
考え方としても、いかに顕在層を狙いに行くかというよりも、
- どうやったらYouTubeを伸ばせるのか?
- どうやったら多くのインプレッションを獲得できるのか?
というところが肝になるため、規模によって戦い方も変わるんだというのは結構面白い気付きでしたね。
動線設計の違い
また、エヌイチの場合は、LINE登録以降の動線がすでにある程度最適化された状態だったので、集客に集中することが出来た点も大きな違いでした。
留学エージェント時代は、LINE登録からの動線が全然最適化されていなかったので、セミナーを開催したり、問い合わせから売上を作るまでの動線も自分で見ないといけませんでした。
💡 YouTubeマーケの本質
なので、YouTubeマーケティングと一言で言っても、その会社のフェーズによっても求められるスタイルは大きく変わってきます。
エヌイチのようにすでにコンテンツマーケティングをメインにやっている場合は、インプレッション獲得に注力することが求められますが、
ただ、基本的にはそうではない企業がほとんどなので、
YouTubeに携わる場合は後ろの動線設計まで一気通貫で見れるようになることが、マーケターとしての力量が試される部分だと思います。
補足:代理店がいいのか?事業会社がいいのか?

ちなみに、マーケティング職でも「代理店がいいのか?事業会社がいいのか?」というのはよくある議論です。
僕は3年間、事業会社でマーケティングに携わってきたわけですが、実際それを経験して思うのは、
💡 結論:ファーストキャリアとしては代理店がおすすめ
🏢 事業会社のメリット・デメリット
なぜかというと、事業会社は、よくも悪くも雑なマーケティングでもなんとかなっちゃうんですよ。
自分たちの商品が売れさえすれば、細かい数字に向き合う必要はあるものの、ある程度ざっくりでもなんとかなるというのが実情です。
🏬 代理店のメリット
一方、代理店だとクライアントがいるので、
- いろんな事例を知ることができる
- 顧客の数字によりシビアに向き合う必要がある
- 社内にナレッジが蓄積されている
そこでまずは経験を積んで、広告運用などを体系的に学んでから事業会社に行くのがスムーズかなと思います。
ただ、僕自身も事業会社しか経験してないですが、それで不自由な思いをしているかというとそうでもないので、そこは好みの問題かなと思います。
これからマーケターを志す人へ

今思うと、自分自身マーケティングに対する解像度があまりにも低い状態でここまで来てしまいました。
だからこそ、
🎯 これからマーケターを志す人は全体像を把握しておくことをおすすめします。
マーケティングというのは非常に抽象的で、僕が行ってきたYouTubeやアフィリエイト広告だけではもちろんありません。
- インフルエンサーマーケ
- TVCM
- マネジメント能力
など、施策に限らず様々なスキル・領域があります。
当然すべてを身につけることは不可能なので、
- 自分が今どの位置にいるのか?
- 自分に合うスキルはなんなのか?
- 将来どういったキャリアを作りたいのか?
こういったことを考えるためにも、全体のロードマップ(地図)を持つことをおすすめします。
📖 おすすめ:マーケティングスキルマップ
そこで便利なのが、スノードーム社が出しているマーケティングスキルマップです。

マーケティングスキルの全体像がかなり具体的にまとめられています。
マーケター1年目にこれ知ってたらどんなに良かったか、、ww
これがあれば身につけるべきスキルに迷いにくくなるはずです。
僕もこれを参考にこれからのキャリアを考えていくつもりです。
マーケターとしてAIは必須スキル

また、本記事では詳しく言及していませんが、
⭐ マーケターとしてAIは必須スキル
特にYouTubeのようなコンテンツマーケティングに取り組む際は強力な武器になります。
僕も今、現役でYouTubeのPMとして毎日更新のChを運営しながら、マネジメント業務やローンチのPMなど複数業務を並行して行っています。
これらをこなすにはAIは必須です。
🎓 勉強会のお知らせ
特に最近はCursorを使ったコンテンツ作成について研究しまくっており、
📣 1月10日21:00〜にタマキさんとCursor×コンテンツ制作の勉強会を行います!
12月に本業で行った企画もCursorを使って設計したので、その制作の裏側やCursorの導入についても解説するのでお楽しみに!
👇 こちらのオープンチャットで告知しますので、いまのうちに入っておいてください。
📱 オープンチャット「AI活用勉強会」
👉 https://line.me/ti/g2/LEiIC1lSe6zwd7zb29QnLN62jstoTVHQUoOfcw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
まとめ
というわけで、30歳未経験からマーケターになり3年間のキャリアを振り返ってみました。
📌 この記事のポイント
- 留学エージェントでYouTubeマーケ&アフィリエイト広告を経験
- AIスクールでインプレッション重視のYouTubeマーケを経験
- 同じ「YouTubeマーケ」でも会社によって全く違う
- 一気通貫で動線設計まで見れる力が大事
- マーケティングの全体像を把握しておくことが重要
正直まだまだ解像度が低い部分も多いですが、30歳未経験からでもマーケターにはなれるし、
そこからキャリアを積んでいくことは可能です。
もしマーケターへの転職やキャリアについて相談したい方がいたら、お気軽にどうぞ!
では!
