【体験談】30歳未経験からWEBマーケターに転職した方法

こんにちはヒュウガです。
元動画編集フリーランスで、今は事業会社でマーケティング責任者として働いています。

会社では主に、YouTubeの運営WEB広告の運用
その他リード獲得(集客)のための施策全般を統括してやっているといった感じです。

実際に働いてみて、WEBマーケターという仕事は自分に合っていると常々感じてます。

✔️業務内容が、個人のスキルに帰着する
✔️「人を集めて物を売る」というビジネスの原理原則が学べる
✔️働き方が柔軟(僕自身フルリモートですし、時間の融通も効きやすい
)

特に感じるのが、本業と副業の循環

本業でやっているYouTubeマーケティングの知識を、副業の受託事業でも活かせるし、逆に副業での経験を本業にも活かせてる。

その循環が上手く回り始めており、
本業副業合わせた月収が気づいたら50万円を達成していました。

フリーランス時代は月15万円稼ぐのがやっとだったのに、、笑

そこで今回は、

ただの動画編集者で、マーケティングの実務経験0であった僕が


どうやって未経験からWEBマーケターに転職したのか?


これを実体験ベースでお話しさせていただきます。

■今後WEBマーケターとして仕事に就きたい
■未経験から転職した方法が知りたい
■フリーランスだけど転職も考えてる

そんな人の役に立てるように僕自身の経験を話させてもらいます。

結論から言うと、

未経験からWEBマーケターへの転職は可能です


僕自身がそうだったように。
しかも僕の転職前の状況はどんな感じだったかというと

・30歳
・仕事は動画編集の受託のみのフリーランス
  (フリーランスという名の実質フリーター)
・会社員ブランク2年半(うち1年はワーホリで海外フラフラしてただけ)
・前職も公務員の一般事務職(身に付いたスキル特になし)

控え目に言ってもかなりキツい状況、、笑
転職市場においては割とオワコン状態でした。

こんな状態だったので、転職活動においては
かなり戦略的に、準備をしっかりして臨みました

その甲斐あってか結果的に

16社応募
▶︎内定1社
▶︎最終面接1社
▶︎1次面接通過1社(2次面接は辞退しました)

そんな感じで箸にも棒にも引っかからないといった状態は避けることができ、無事転職活動を終えることができました。

目次

自己紹介とこれまでのキャリア


冒頭でちょろっと触れましたが、
自己紹介とこれまでの経歴を少しお話しすると、

1991年生まれの30歳
===経歴===
2014年:香川大学工学部卒業
2015年:就職浪人して地方公務員になる(税務課で差押とかしてました)
2019年〜2020年:オーストラリアで1年間フラフラする(ワーホリ)
2021年〜2022年:フリーランス(YouTube動画編集)
2022年〜現在:留学系の企業でマーケティング責任者+副業で動画編集などのクライアントワーク

といった感じでなんか色々とやっていて、
お世辞にも一直線の綺麗なキャリアを歩んできたとは言えない状態でした笑

フリーランスという名のフリーター状態


フリーランスから会社員というキャリアは一見レアに見えるかも知れませんが、僕の場合とてもじゃないけどフリーランスとは言えない状態でした。

・スキルは動画編集のみ
・営業が苦手なので気づけばディレクターの下請けがメイン
・月収は10万〜15万円程度で停滞

もちろん、その状況を打破しようと、
自分なりに自己投資もして勉強は続けてきました。

でもそうしていくうちにいつの間には自分はノウハウコレクターになっており、

知識をインプットすればするほど完璧主義に陥り、更に知識をインプットする。

気づけばそんな地獄のループにハマってしまい、
全く行動できない体になっていってました。


当然、個人事業主として致命的な状況だったので
「流石にこのままじゃ終わる」と思い転職活動を決意したといったわけです。

転職までに行ったこと全て


とは言え、その時点で年齢も30歳
それも2年半の空白期間がある状態での転職活動だったので
ある程度入念な準備をして臨みました。


転職を決意〜内定するまでに自分が行った流れは以下の通りです。

①自己分析
②転職の軸を決める
③職務経歴書・履歴書作成
④転職エージェント登録
⑤応募

①自己分析

ここでは主に、以下の項目を言語化していきました。

・自分の得意なこと・苦手なこと
・好きなこと・嫌いなこと
・転職する理由

人生を振り返ってみて、
「こういう時に人から褒められてたな」とか「こんときマジで成果でなかったな」「転職によって何を実現したいんだろう?」など1日中紙に書き出してました。

自分の場合、数字に向き合う仕事、効率化できる仕事は割と得意な傾向で、
逆にゴリゴリの営業やクリエイター的な仕事は苦手な傾向があることに気づきました。

動画編集も、センスの良い動画を作るクリエイターよりも動画を使って売上を作れるマーケターの方が合ってるといったイメージでした。


また、大手に入って固く安定した給料を得て定年まで働こうなんて気はさらさら無かったので、自分のこれまで培った能力を活かせて、かつ独立しやすい業界・ポジションに転職しようと考えました。

②転職の軸を決める

 ①でやった自己分析を元に、転職の軸を決めました。
 軸を決めるということは言い換えると「何を捨てらるか?」

この転職の軸が個人的には一番大事だったなと感じてきて、
特に転職市場での価値が低かった自分が

「給料も良くて、成長できて、ワークライフバランスも良くて、
フルリモートで・・・」


そんな感じで全て取ろうとすると絶対に上手くいくはずがないと思いました。
また、軸が定まっていないと、途中でブレて気づいたら実現したい目的とは大きくかけ離れた転職になるとも感じました。

そこで僕の場合、転職の軸を「ポジションor業界=IT(WEB系)」に絞りました。

そのために「給料・勤務地・ワークライフバランス」は捨てました。

WEBマーケの会社ということでフィリピンの会社も受けました
もちろん移住する覚悟でw

③職務経歴書・履歴書作成



自分はこれまで書いたことも無かったので、ググったり
友人や知人からFBもらったりしました。

ここはググればある程度出てきますし、
転職エージェントでも無料で添削してもらます。

一度書いたら次から基本的に使い回すことになるので
最初にしっかりと準備しておいた方がいいです

⑤転職エージェント登録

順番的には最初でも良いと思いますが、
基本的に転職エージェントは使った方がいいと考えてます。


理由は、
客観的な意見、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削などをしてもらえるからです。

よく、「エージェントは転職しないと利益出ないから強引に転職させる」
みたいな話も聞きますが、実際そんなことはなく親切に対応いただけました。


むしろエージェントを利用するくらいのマインドでちょうどいいと思いますし、事前に①自己分析・②転職の軸決めをしっかりとしておけば、ブレることなく進められると思います。

ちなみに僕はリクルートエージェントを使いました!

⑥応募

あとは応募していくだけ。
僕の場合、エージェント以外にも
Wantedly、友人の紹介などで応募していきました。

結果的にWantedlyで応募した会社で働いていますが、
エージェント、知人に紹介してもらった会社でも面接し選考を進めることはできました。

もちろん書類が通らないことも面接で落ちることもありましたが、
そんな時はサウナ行ったり、気晴らしに運動したりしてなんとかメンタルを保ってましたw  (書類落とされるだけでも結構辛いのよ、、)

今まで転職活動したことない人にオススメの動画

とまあここまで実体験ベースで話しましたが、
転職活動を体系的にインプットしたいならこの動画を見れば一発です。


僕も転職活動中はサラタメさんの動画を始め、ほぼYouTubeで情報収集してました。

https://youtube.com/watch?v=gj53Qh3yskA%3Frel%3D0

こんな動画が無料で見れるなんてマジで良い時代になったわ

内定の決め手となったもの

今働いている会社が、集客の一つとしてYouTubeを活用したいと思っていたそうで、そこで僕の動画編集フリーランスとしての経歴を買ってくれたというのが決め手となりました。

YouTube含め、動画マーケティングの需要は依然高まっているので
動画編集者→企業のWEBマーケターというルートはかなりアリだなと自分自身実感しました^^

とはいえ最低限WEBマーケティングの知識は必要なので
そこはある程度身につけておいた方がいいです。

僕もフリーランス時代、動画編集以外に

・コピーライティング
・マーケティングの全体像
・YouTubeマーケティング

この辺りは本や教材を買ってインプットしました。

フリーランス→会社員に転職して感じること

実際にフリーランスから、2年半ぶりに組織で働くという形になったわけですが、その中で感じたことがいくつかあります。

ぶっちゃけ当たり前なことなんですが、視野が狭くなっていた自分に改めて
思い出させてくれたことです。

自然と行動できる環境が整っている

フリーランス時代なかなか行動に移せず出来なかった業務も、
会社のリソースを使って経験できてます。

WEB広告の運用、ステップメール、YouTubeの企画〜改善など

個人でやろうと思ったらお金を払って勉強したり・最初は無料or赤字でやりがちな業務ができるのは本当に大きいです。

お金をもらって勉強してるという感覚

もちろん成果を出さないといけないプレッシャーはありますが、
行動できずに悩むということが無くなったのは本当によかった。

副業で挑戦がしやすい

本業で固い収入があるので、副業ではバンバン挑戦できます。

副業だとぶっちゃけ目先のキャッシュは必要ないので、
ほぼ外注費に回して組織構築にリソースを使ったりして
基本的には自分のスキルアップやクライアントへの価値提供にお金と時間を使えるようになりました。


そして副業とはいえ、ひとつのビジネスなので、
意思決定を自分のお財布事情でブレさせないというのも超重要。

お金の不安が大きい時の意思決定ってマジで清々しいほどに間違ってますからね、、、(しかも本人は全く気づかない)

▼たまたま流れてきた切り抜きですごく納得することを言ってた

これまで培ったスキルは残る

よくフリーランスから会社員に戻ると表現されることがありますが、
身につけたスキルはちゃんと残ります。(当たり前ですが)

別に振り出しに戻るわけではないなと改めて実感しました。

動画編集スキルを身につけなかったら今のポジションにも付いてないし、クライアントワークでバキバキに鍛えられた経験があったから、受け身ではなく主体的に動けるようになれました。

自分自身フリーランスとして全然成果が出せなかった時は
「きっと会社員に戻っても自分は成果出せないんだろうな」と思い込んでいましたが

そんなことはなく、単純に外部環境がゆるゆるだっただけで
身につけた知識・スキルはちゃんと活きてます。

まとめ

正しい手順を踏めば、未経験からWEBマーケターヘのキャリアチェンジは可能だと感じました。

もちろん最低限のWEBマーケの知識やベーススキルは必要ですが
そもそも変化の激しい業界・手法なので、
変化を楽しめる人には向いている仕事かなと思います

もし転職に関して話を聞きたいって人がいたら下記のLINEから遠慮なくご相談ください。

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