こんにちはヒュウガです。
僕は2019年の7月に4年半勤めていた地方公務員を辞めて海外移住をしたのですが、当時はぶっちゃけかなりしんどかったです。
その時の経験談を話します。
ワーホリみたいな一時的な海外移住ではありましたが
現在進行形で行こうかどうか迷っている人はぜひご覧ください。
公務員を辞めて海外移住してたけどぶっちゃけしんどかった
なぜ海外移住したのか?という理由はこちらのブログで詳しく語っています
簡単に言うと
・地元の田舎で一生を終えることに違和感があったから
・海外への憧れがあったから
・あまりスキルがつかない仕事なので将来への不安があったから
といった感じで、漠然とした将来への不安と海外への憧れによって行動に移したのが主な理由です!
当時は「その悩みから解放される」とこれからの未来にワクワクしかしていなかったのですが、
いざ海外移住を果たしてみると正直かなり辛いことばかりで、
その時の教訓が今の自分のキャリアに大きく影響しているのも事実です
当時の状況や心境を包み隠さずお話ししていきます!
専門性がないとかなりキツイ
海外移住したとはいえ、仕事を辞めて行っているので当然働かないといけません。
そして海外、特にオーストラリアは専門性が重視される国なので
公務員として一般的な事務仕事しかしてこなかった自分が就ける仕事は
・日本食レストラン
・ファームジョブ(農作業)
・ファクトリー(工場)
このくらいしかありませんでした。
ワーホリでオーストラリアに行く日本人の9割くらいは
このどれかの仕事に就いていたイメージです。
誰でも出来てしまう分、競争率も高いし、足元を見られて最低時給以下で働かされることも珍しくなかったです。
まあそれでも日本でバイトするよりは高時給・高収入だったりするんですが専門性のない僕なんかは単純労働のツマラナイ仕事にしか就けず、
しかもそれらもすぐにクビにされたり、別の仕事ができる人にとって替えられることが多くかなりしんどかった思い出です笑
今は特にオーストラリアも物価が上がっていて、日本人もめちゃめちゃ多いので全然仕事がなくてすぐに帰国してしまうという話もよく聞きます。
美容師、看護師、エンジニアなど、何かしら専門的なスキルのない人にとっては割としんどい国だなという印象でしたね。
積み上がっていかない危機感
当時はひたすらファームを転々としてその日暮らしのような生活をしていたんですが、何も積み上がっていかない危機感が大きかったです
確かに日本で普通に働くよりは給料良いし
(時給2000円くらいで月収40~50万円くらいはワーホリでも珍しくない)
非日常的な生活はそれなりに楽しかったんですが、
とにかく何も積み上がっていかないという危機感に耐えられなくなっていました
ワーホリなのでビザの期限が決まっています(長くても3年程度)
仮にこのまま数年間同じようにファームジョブやその他の単純労働を続けて帰国した時に
「本当に将来大丈夫だろうか?」
「30超えてスキルも何もない自分は人生詰むんじゃないだろうか」
こういった不安にずっと悩まされていました
今思うと、目の前のことを全力で楽しむべきだったんですが、
当時の自分にはその余裕がなく、
一刻も早くこの状況をなんとかしないと
という危機感からワーホリを心から楽しむ余裕がなかったです
お金を稼ぐ力を身につけようと腹をくくれた
そんな状態だったため、1年で帰国することを決意。
出発前は正直すごく楽観的で
「海外行っていろいろ経験すればなんか変わるやろ!」
「仕事もできるしその間に英語身につけたりすれば楽勝や!」
こんな感じで超甘く見ていたのですが現実はそうはいかず、
貯金もどんどん減り、積み上がっていくものは何もない
30手前の無職が出来上がっていましたね笑
ただこの経験から
「お金を稼ぐ力を身につけよう」と腹を括れました
海外移住をする前から漠然と
「何かしらスキル身につけて稼げるようにならないとな〜」
とは思ってはいたのですが、
本気で行動に移せるようになったのはこの海外移住での経験があったからです。
オーストラリアにいる間に動画編集を本気で勉強して、
今はそのスキルを活かして企業の動画ディレクターや
マーケティングリーダーとして働いています。
この経験から伝えたいこと
結論、「行きたいと思うなら行くべき」です
僕が当時海外移住(ワーホリ)に踏み込めたのは
ある意味バカだったからです
行った後のリスクなんて考えてなかったし
帰国後のプランなんて準備してなかったです
仮に中途半端に知識があって小賢かったら
行かない理由を無限に挙げて結局行動に移せず今頃後悔していたと思います。
合理的な選択は一見正しいように思えますが、
自分の直感を信じて行動して良かったと今でも本気で思っています。
海外移住はしんどいことが多かったですがそれでも僕は後悔は一ミリもしてないしその経験があったから今のキャリアがあるから。
合理的に生きようとすればするほどツマラナイ人生に突入していきます
僕自身も自戒を込めて、これを教訓にしていこうと思います。
noteも合理的な記事(ノウハウやお役立ち記事)ばかり書こうせず、
こういった感情面に振った記事も気楽に書いていこうと思います笑
それでは、今回はこれくらいです。
引き続きゆるく、役立つ発信を心がけます!